生活発表会(2021.2.19)

今日は、子ども達が待ちに待った生活発表会。今年度は新型コロナウィルス感染拡大防止の措置としてクラスごと、完全入れ替え制での発表となりました。感染状況がなかなか良い方向に進まない中で、当日を無事に迎えることができ本当に嬉しく思います。
たんぽぽ組さんは幼稚園生活で初めての発表会ということで、ドキドキ緊張気味の様子。でも大好きなお父さんやお母さんたちに見てもらえることにワクワクしているようでした。発表したのは絵本「てぶくろ」を題材にしたもの。一人ひとり自分の役の動物になりきって、表現することを楽しみ、歌やセリフも実に楽しそうに取り組んでいました。本番を迎えるまでの日々、お話の世界を楽しみ味わいながら過ごしてきたことは、来年度へとつながっていくと感じました。

ちゅうりっぷ組さんは、トップバッターでの発表でドキドキがこちらまで伝わってくる子も…それでも、本番が始まると、生き生きと楽しそうに演じていました。発表したのは絵本「ともだちや」。一人二役の子、道具を出し入れする子、それぞれが自分の役割をきちんと理解し考えながら取り組む姿に大きな成長を感じました。またセリフを忘れてしまっているお友だちに声をかけたりお互いに助け合いながら、進めていました。

ひまわり組は「ピーターパン」。どの子もお話の世界を思う存分楽しみながら、これまでの日々を過ごしていました。それぞれの役柄の小道具も子どもたちがアイデアを出し合いながら、担任が試行錯誤し(笑)一緒に楽しみながら作っていきました。練習の中でも、もっとこうしたほうが楽しい、よくなると意見を出し合って、作り上げていく姿にさすが年長さんだなあと感心しました。とても緊張していたようですが、いつも通り楽しみながら取り組むことができて見ている方も楽しい気持ちになりました。

それぞれこの経験を生かし、今年度最後の締めくくりの時を大切に過ごしてほしいと願っています。