秋の遠足 第2弾(2021.10.28)

秋晴れの中、ちゅうりっぷ組・ひまわり組の秋の遠足が行われました。それぞれ目的地が違いますが、どちらのクラスもなかなかの距離を歩きます。どうなるかな?の心配をよそに、子どもたちは元気いっぱい気持ちの良い秋の空気を感じながら、歩いていました。

ひまわり組さんは、1学期から取り組んでいた道路標識を見つけては「ここでは止まれやで」「20キロ(時速)あった」と楽しみながら進んでいきます。柿の木、ミカンの木にはおいしそうな実がたくさんついていたり、葉っぱの色が色づいていたり…みんなで秋を見つけていきました。

お芋ほりでは一人一株、スコップで土を掘ってお芋を探します。最初はどこをどのように掘れば芋が出てくるのかわからず、「お芋ないー」「どうしたらいいの?」と言っていた子どもたちでしたが、コツを教えると「大きなお芋やぁ」「なかなか出てこないねんけど」などなど楽しそうな声が聞こえてきます。中には、顔ぐらいあるお芋も!自分の分を掘り終えた子どもたちは、「手伝ったろか?」と苦戦中の友だちのところに参戦。みんなで、たくさん掘りました。

でも今回の遠足はこれで終わりではありません。ここから、またさらに歩いて公園に向かいます。途中には長~い坂があります。最後まで歩くために、クラスで作ったグミゼリーを食べてパワーチャージ!そして再び…レッツゴー!

「やったー!ゴールの公園!本当によく頑張ったね。お腹空いたぁ~お母さんの作ってくれたお弁当を食べよう。」公園でもたっぷり遊んで、「まだまだ歩けるで」「楽しかった」とみんなの満足げな表情。お芋のお土産をもって帰りました。

小学校進学に向けて、交通ルールを守りながら長距離をしっかりと歩き、秋の実りを感じる年長さんだからこそできる遠足だったなと感じました。

全学年、けがもなく無事に秋の遠足を終えることができ感謝です。この経験が子どもたちの心と体の成長の糧となりますように。