2021年度入園式

暖かい春の日となった今日、無事に2021年度の入園式を行うことができました。昨年度は、新型コロナウィルスの感染拡大で緊急事態宣言が発令され、4月に入園式ができなかったことを思い出し、今日の日を迎えることができ感謝の思いでいっぱいです。まだまだ、感染状況が良い方向へと向かっているわけではありませんが、今年度も一つ一つの課題と向き合いながら、子ども達の健全な心と身体の成長のために教師一同思いと祈りを合わせて歩んでいきたいと思っています。

さて、いつもよりおしゃれをして素敵な姿で登園してきたたんぽぽ組の子ども達。初めてのお部屋、初めての先生にちょっとドキドキしながら、でもたんぽぽ組さんになれた喜びであふれている様子でした。お母さんと手をつなぎ礼拝堂に入場してきた子ども達は、参列してくださっているお父さんたち、先生たちの温かい拍手の中、恥ずかしさと嬉しさがこぼれるような何とも微笑ましく可愛い表情でした。

まず、みんなやみんなの大好きな家族のことをいつも守ってくださっている神さまに感謝の礼拝を捧げました。ひよこ組さんから幼稚園で過ごしている子ども達は、大きなそしてとてもきれいな声で讃美歌を歌い、初めての子ども達も見よう見まねで手を合わせ、目を閉じてお祈りしていました。そこに集まった人たちの心が一つになったような温かく素敵な時間となりました。

礼拝の後は、お楽しみの時間。パネルシアターをみんなで楽しみました。しっかりとお話を聞き面白い反応をたくさん見せてくれました。キャベツの中から、あおむしが出て…あっちょうちょ!次々とちょうちょになる青虫に目をキラキラ輝かせている子ども達。もしかしたら、幼稚園のお庭にもちょうちょが遊びに来てくれるかもね。

たくさんの愛に包まれ、神さまに守られてこの一年たくさんの経験をしながら成長する姿を見守っていきたいと思っています。