2021年度の歩みが始まり、1週間が過ぎました。

去年の秋に植えたスナップエンドウもどんどん大きくなり、おいしそうな実をたくさんつけています。

入園したばかりのたんぽぽ組の子ども達は、まだドキドキ緊張気味の様子。また、新しい先生、新しいクラスにわくわくしている姿も見られます。お母さんと離れることが寂しくて、大泣きしている子も担任の先生にたくさん抱っこしてもらったり、自分の思いを受け止めてもらって、涙を見せることがなくなってきました。

年中、ちゅうりっぷ組の子ども達は進級したことが本当に嬉しい様子で、「ちゅうりっぷ組になってんで」とわざわざ教えに来てくれるほど。「新しく来たたんぽぽ組のお友だちが泣いていたり、困っていたら声をかけてあげてね。」とお願いすると「わかった」と頼もしい声が。この一年の間に様々な場面で、縦のつながりが見られるようになるといいなと思っています。

年長、ひまわり組さんも登園する表情がとても明るく、頼もしさも感じます。去年の3学期あたりから、年長さんのやっている長縄跳びや、竹馬など憧れをもって自分たちも挑戦しようとする姿がたくさん見られ、その憧れの年長さんになったんだという嬉しさなのかもしれません。小学校進学への大切な一年、一日一日の幼稚園での歩みが一人ひとりの心の根っことなりますように! 大阪の感染拡大は広がりを見せる一方です。どうか今日一日の保育が無事に過ごせますようにと祈る日々です。