今日は2学期を始めるにあたって8月生まれの子ども達の誕生会をしました。久しぶりに登園してきた子ども達の姿をご紹介します。年長組の子ども達は1学期の間、社会の仕組みや問題にも気付いて欲しいという願いからごみの分別をクラスの中で行ってきました。赤いごみ箱は「燃えるゴミ」、緑のゴミ箱は「燃えないゴミ」と決めて、日常の中で出るごみを分けて捨てていました。初めのうちは「これはどっちに捨てるの?」と確認しながら過ごしていたようです。8月30日に行われた誕生会の際、クラスでのお祝いでクッキーをいただきくのですが、子ども達が帰った後、担任がごみを捨てようと手に取ると、クッキーの入っていたビニール袋が見事全員、「赤いごみ箱」つまり「燃えるゴミ」に捨てられていました。教師に確認することなく自分たちで判断し、正しい分別ができていたことに驚かされました。日々の積み重ねの大切さと子ども達の学びの姿を実感した出来事でした。